2011年2月アーカイブ

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まさかゴダールの新作が、この2011年に観られるなんて思わなかったな。

ジャン・ポール・ベルモンドもアンナ・カリーナも、それはカッコイイけれど、
ヌーヴェル・ヴァーグといえば、やはりこの人しかいない。

■ ゴダール・ソシアリスム  Film Socialisme     J.L.ゴダール   VEGA FILM    2010    

まず、Film Socialisme というタイトルに痺れる。

ゴダールがいう2010年の「ソシアリスム」とは、この作品の中でも語られているように、
政治システムとしての社会主義ではなく、「国家」というボーダーのない世界ということだ。

それは、この映画の舞台となる豪華客船ゴールデン・ウェブ号(これもまた象徴的な)が、
最初に寄港するエジプトや、カダフィのリビアで、まさに今起こっていることではないのかと、
この80歳になる生粋の映画監督の、シャープな世界観に震撼とさせられる。

溢れでるような言葉の洪水。

装飾のない感性そのままの、スクリーンショット。

イメージと言葉のコラージュ。

光はなぜある? 闇があるから
ALISSA
カッサンドラ 黙ってお聞きなさい
今や 悪い奴らが真剣だ
民主主義と悲劇はアテネで生まれた
砂漠を 想像してごらん
私は弟を愛している
太陽を襲ってやる 太陽が襲ってくるのなら
空間は死んでいく
伝染病は古来から大事件だ
自由は高くつく!
沈黙は金
言葉のあらゆるイメージを退避させること
私の心は 私の口の中にはない
BE 動詞を使うな
私たちは夜はたらく
幸福なヨーロッパを再び見ることなく・・・


映画は、ひとつのシンフォニーとして構成されていると、ゴダールは言っている。

第1楽章 <こんな事ども Des Choses comme ca >
第2楽章 <どこへ行く、ヨーロッパ  Notre Europe>
第3楽章 <われら人類 Nos Humanites>

朦朧としながら観ていたので、シノプシスはほとんど覚えていないが、時々スクリーンに
立ち現れる美しい映像と、「お金は社会のもの」、「水と同じ?」に始まり、「BE動詞を使うな」、
さらに「私の心は 私の口の中にはない」、そしてエンディングの決定的な一撃にいたるまでの、
ゴダール的メッセージに、揺さぶられ続ける。

交響楽というより、ランボオの詩のような映画だった、と家に戻り、反芻しながら思う。

―  見つかった、
―  何が?
―  永遠が、
―  海と溶け合う太陽が。

46年前の『気狂いピエロ』のエンディング・シーンの南仏の海が、この映画に続いているようだ。


ゴダールは、ROCKだ。

黒澤明は、晩年どんどん幼児化していったけれど、ゴダールは疾走し続けている。
考えてみれば、『勝手にしやがれ』を撮った彼は、まだ20代だったのだ。

全編を通底して流れる葬送曲のようなパイプオルガンの音が頭から離れない。

遺言状とは到底思えない。

死ぬまで前衛。


*


晩冬の本買記。

面白い本も、つまらなかった本も、綺麗な本も、珍しい本も、楽しい本も、役に立つ本も、
シブイ本も、ロックな本も、パンクな本も、HIPな本も、難解な本も、お茶目な本も、
呑気な本も、せっぱつまった本も、ほんとうにいろんな本があって、そんな本のことを
少しでも書きたいのは山々ではあるけれど、カレンダーをかえりみれば、今日すでに26日。

「逃げる」といわれる2月も、考えてみればあと2日しか残されていないわけで、
しかも明日27日は、土屋さんのところでの宴会、明けて月曜日は「百花の百本」の
月一回のメンテナンスと、すでに予定が埋まっており、なんとしても月に2本はアップ
したいというこのブログの本願を成就するためには、この原稿は今日中に書き上げて
しまわないといけないという、重大な局面に陥り。

前回のブログを書き上げた日が浅かったので、今月こそはと、もう何日も前から書き
始めていた原稿は、ムッシュ・ゴダールのおかげで前面改題を余儀なくさせられ、
けっきょく日程は先月と重なり、しかもあと2日。

そんなわけで、この本買記、タイトルの羅列のみという不始末御免。

目ぼしいところを拾い上げて、数えてみればちょうど50冊。
こうやってそのリストを眺めてみると、あたりまえのことながら、読んでみたい本ばかりで、
きっといつかこのうちの何冊かについて、語る機会ががあるんじゃないかと思います。

たとえば、内田百閒の『波のうねうね』という粋な随筆集のことやJoel Joel Meyerowitzs の
 『Wild Flower』という写真集の入手の顛末、池澤夏樹がセレクトした文学全集のこと、
そして最近ちょっと嵌っている『創造の小径』という70年代の新潮社の叢書のことなんか。

HPへの掲載も、早くやりたいし。


□ 草庵茶室の美学     古田紹欽    雪華社  19670325/初版
□ 茶の本     岡倉天心    淡交社   19941027/初版
□ 茶室の材料と構法     北尾春道    彰国社   19670710/第1版第1刷

□ 隠れた秩序     芦原義信    中央公論社   19860320/初版
□ 小さな家の気づき     塚本由晴    王国社   20070315/3刷
□ 建築家の言葉     エクスナレッジ    20101028/初版第1刷
□ MOD EAST     コモエスタ八重樫    TOTO出版   20040420/初版第1刷
□ 住宅巡礼     中村好文    新潮社   20000225/初版

□ エリック・サティ     ジャン・コクトー    深夜叢書社   19861210/新版第5刷
□ ダダ 芸術と反芸術     ハンス・リヒター    美術出版社   19770720/第10刷
□ これはパイプではない     ミシェル・フーコー    哲学書房   19860425/初版
□ 悲しき熱帯 上・下     レヴィ・ストロース    中央公論社   19810410/4刷

□ 贋作吾輩は猫である     内田百閒    六興出版   19830430/5刷
□ 波のうねうね     内田百閒    新潮社   19640831/初版
□ 麗らかや     内田百閒    三笠書房   19680131/第1版
□ 日没閉門     内田百閒    新潮社   19710630/2刷

□ ポール・ランド、デザインの授業     マイケル・クローガー   BNN新社  2008100/初版
□ デザインの輪郭     深澤直人    TOTO出版   20060101/初版第2刷
□ 和力 日本を象る     松田行正    NTT出版   20080428/初版第2刷
□ スモール・アンド・ビューティフル    慶應義塾大学DMF   いちい書房   20050927/第1版第1刷
□ 倉俣史朗とエットレ・ソットサス  21_21DesignSight展覧会ブック   ADP   20101203/初版第1刷
□ ページと力     鈴木一誌    青土社   20070220/第2刷

□ 一人の男が飛行機から飛び降りる     バリー・ユアグロー    新潮社  19980310/9刷
□ TIMBUKTU     Paul Auster    Faber & faver   1999
□ アフリカの日々/やし酒飲み  池澤夏樹-世界文学全集   河出書房新社  20080630/初版
□ 優雅な生活が最高の復讐である     カルヴィン・トムキンズ   リブロポート  1984

□ Satori in Paris     Jack Kerouac    Grove Press  1966/2nd
□ ON THE ROAD     Jack Kerouac   Viking Press   196912/12th

□ ハリウッドのある一日      高野育郎    PARCO出版   19900717/初版
□ Wild Flowers     Joel Meyerowitzs    New York Grphic Society Books  1983
□ 写真の力     飯沢耕太郎    白水社  19950125/初版
□ ふたりのあいだ    エリオット・アーウィット   マグナム・フォト東京支社   19940625/初版第1刷

□ 想像力の散歩 創造の小径     ジャック・プレヴェール   新潮社  19770930/初版
□ マヤの三つの太陽 創造の小径     M,A.アストゥリアス    新潮社  19790330/2刷
□ イカロスの墜落 創造の小径     パブロ・ピカソ    新潮社  19740910/初版
□ 冒頭の一句または小説の誕生 創造の小径     ルイ・アラゴン    新潮社  19750710/初版

□ アルゼンチンババア     よしもとばなな    ロッキングオン   20021225/初版
□ ボーイフレンド物語     富岡多恵子    講談社   19750220/初版

□ 旅する巨人 宮本常一と澁澤敬三     佐野真一    文藝春秋   19970425/第3刷
□ ハッセルブラッド紀行     田中長徳    エイ出版   20061130/第一版第1刷
□ じつは、わたくしこういうものです    クラフト・エヴィング商會   平凡社   20020214/初版第1刷
□ ナンセンスの練習     草森紳一    晶文社   19711130/初版
□ 骨董夜話     白洲正子他    平凡社   19750721/初版第2刷
□ 土屋耕一のガラクタ箱     土屋耕一    誠文堂新光社   19750131/初版 
□ 焼物雑記     井伏鱒二    文化出版局   19850120/1刷
□ 森を読む種子の翼に乗って     ヘンリー・D・ソロー   宝島社   19950425/2刷
□ 舌鼓ところどころ     吉田健一    ゆまにて出版   19770531/第4版
□ 質問     田中未知    アスペクト   20000718/第1版第1刷
□ 不良読本 小説現代特別編集     矢作俊彦/浅田次郎    講談社   20080327/第1刷
□ バスにのって     田中小実昌     青土社   20000320/第2刷  

 *

 Twitter 発信中 。

最近追加した、「絵画や写真についてのあれこれ」のブックリスト。

http://kotobanoie.com/

 

 

 

 

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これを書き始めたのは1月だけれど、書き終わったらきっと2月になっている。
できればこのブログも、月に2篇は書きたいといつも思っているけれど、時の流れは速すぎて、
12月も1月もけっきょく1篇ずつしか書くことができなかった。

twitter では、際限もなく無数の言葉を垂れ流しているだけに、なんとも不本意この上ない。

twitlog なるサイトで統計を見れば、始めてから今日までの284日間で1,160の呟きを発信し、
それは一件57.2文字、一日382文字の書き込みで、総文字数は92,159文字になるという。

いやはや。
どこにそれだけ伝えたいことがあったのか。

荒野を転がるタンブルウィードのように、あてどなく漂う言葉たち。
重いことも軽いことも痛いことも痒いことも平等に、一瞬にしてフェイドアウトする言葉たち。

消え去ること、それがこの「呟き」の本質であり、美点でもあるんだろう。

残される言葉と残っていく言葉。

閑話休題。

押し詰まってからの受賞大宴会の余韻もあり、事始めというよりは祭りのあとといった感じで、
なんとなく静かに始まった2011年だったが、さすがに20日を過ぎると様々に動きだし、
いろいろと刺激的なことが重なった。

まずなによりも日常の生活にインパクトがあったのは、アートピース、それも思いもかけなかった
大きさの写真作品が、我が住処のリビングルームの壁に架かったことだ。

□ 201009271154  / series 「Lines」  :   Lambda Print, AP 1/2, 1500×1000mm

昨秋の「木村家本舗」で発表された、野本piropiro氏の撮りおろしの作品だが、じつはずいぶん
前に彼のポートフォリオにあるこの一連のシリーズを見せてもらったときに、一目で気に入って、
オリジナルプリントができた時には、ぜひ譲ってもらいたいとお願いしていたものだった。

年末に観た『Herb & Drothy』に触発され、正式なオーダーを入れたのが、その映画を観た直後。

予算からしても、ほんとうは、もう少し小さなサイズになるはずたっだが、野本さんのご厚意で、
「木村家本舗」に展示されたこの作品を譲っていただくことになったのだった。

写真家自らが、その作品を運んでくれたのが1月23日。

もちろん写真を作品として購入するのは初めてだし、そもそもオリジナルのアート作品を、
自分の家に飾るなんていうことがあるとは、まったく予想していなかったが、とにかくその
大きさと迫力に、圧倒された。

堂島川を航行する浚渫船をスローシャッターで撮った、マーク・ロスコの壁画のようなその写真は、
現実にあったことを記録した具象であるはずなのに、きわめて純度の高い抽象性をもっている。

亡くなったデニスホッパーがNikon28mmで撮った、『Abstract Reality』という写真集があるが、
立体を映しているはずなのに絵画のように平面的なこの写真は、まさに「抽象的現実」と呼ぶに
ふさわしい完成度。

ひょっとしたら分不相応ではないかという気がしないでもないが、自分がホントに気に入った、
世の中にたったひとつのものを毎日眺めることは、想像していたよりはるかに気分がいい。


そして27日は京都へ。

TROPE ― 新作家具を、ダンスチーム Monochrome Circus とのコラボレーションで発表する
という graf のチャレンジャブルな試み。

モノとヒトとのフィジカルなコミュニケーションをもう一度根底から見直し、それをパフォーマンス
として表現するとは、なんとも服部滋樹らしい「ラジカル(根源的)」なデザインだ。

能を思わせるような緊張感を漂わせたダンサーの動と静の中に、現れては消える家具のエレメント。

レベルさえ整っていれば、その脚が椅子であっても本であってもかまわないという、その潔さ。
ミニマルなエレメント(素)こそが、身体の記憶を取り戻すツールなんだ、という逆説的なメッセージ。

それはすでにもう商品ではなく、ある種の思想表現といってもいいもののように、ボクには思えた。

そしてこの商品を超えた「家具」たちを、どのようにビジネスとして展開させていくのか。
そのモデルの設計こそが、ほんとうの意味での「実験」じゃないのかと、思わず考えてしまった。

その時にはあまりわからなかったことが、反芻していると、じんわりと視えてくることがある。

何日も前の、その夜の公演を思いおこしながら、ある意味とても建築的な家具だったなあと、ふと。
そんな風に考えさせられること自体、すでに服部さんの罠に嵌められている証拠なんだろう。

あまり体験したことのない不思議な余韻。

この公演は、ただのイベントではなく、服部滋樹が仕掛けたムーブメントの始まりに違いない。


最後の日曜日、30日は木村家本舗での「音の宴」

「音の宴」は、主催者である木村さんの言葉を借りれば、

それぞれ自慢の曲を持ち寄って、お互いの、持ち寄った音楽を一緒に聴いて、優勝者を決めてみようよ!
という事になった。5人それぞれが、5曲を持ち寄って、連続して音楽を掛けて、自分の好みで、一曲を
10点満点で採点し、合計を争う。いやいや、全然、争う気持ちはないのだけれど、やっぱり、ゲーム性を
加味した方が、オモロイという程度の事。

という、まあ何とも他愛のない、それゆえに真剣な大人の音遊びである。

年末に木村さんと日程を決めてから、その5曲をセレクトするために、手元にあるCDやレコードを
引っ張りだし、粗選りした、たぶん100曲以上の曲を、夜ごと日ごとに繰り返し聴き直すという日々が、
じつは正月をはさんで続いていたが、その前日、最終的にコレでいこうと決めたのがこの5曲、だったが。

IN MEMORY OF ELIZABETH REED  /  The Allman Brothers Band

SUMMER TIME  /  Janis Joplin + Big Brother & The Holding Company

COWGIRL IN THE SAND   /    Neil Young 

DRAFTING BLUES  /   Eric Clapton 

HONKY TONK WOMEN  /   The Rolling Stones  

だったが、と記したのは、その日かけたのが、このリストとまったく違う5曲だったからだ。

ROCKであり、LIVEであり、黒人になりたい白人の音楽がいちばん好きだから、というコンセプトは
ストレートな直球で、さんざん考えたあげくこれでいこうと決めたのは、やはりいちばん自分らしい
選曲で勝負(採点があるんだからそれは勝負なのだ)しないと、負けた時に後悔するんじゃないか
というのが、その理由だった。

でもその日の朝、なんとなく天啓のように、そうじゃないよ、という声が聞こえたような気がして、
もう一度まっさらなところから、考え直し、聴き直して、最終的に選んだのが、この5曲。

SUN GODDES  /   Earth, Wind, & Fire  

CANTALOP ( Flip Fantasia )   /  US3 

VOICES INSIDES ( Everything is Everything)  /  Donny Hathaway

WHAT IS HIP ?  / Tower of Power 

5 BAD  /  Michael Jackson 

ROCKとはぜんぜん関係のないブラック・ミュージック、それもブルースでもR&Bでもない、
FUNKという「乗り」の音楽ばかりをピックアップしたのは、「GROOVE」というキーワードが、
とっさに浮かんだからだった。

「GROOVE」はリズムの微妙な感覚なので言葉で表すのはとても難しいけれど、ジャンルに
かかわらず、気持ちいい音楽の根底にはこの「GROOVE」が必ず流れていると思っていて、
それがいちばんわかり易い、つまりいちばん気持ちいいグルーブ感をもっている音楽が、
ここで選んだブラック・ミュージックの5曲だ。

だから選曲のコンセプトは、「What is Groove ?」ということになる。

で、その「音の宴」の結果は、こんな感じ。

木村さん、矢部さん、久山さん、谷川さん、太田くん、といずれも侮れない曲者が相手だったが、
運よく最高点をいただき、一等賞を獲得することができた。

スコアを眺めてみると、最後の『BAD』が勝因だったようで、たぶん盲点をついた選曲だった
からだと思うが、さすがマイケル・ジャクソンと、あらためてその怪物ぶりに感心する。

他の4曲は、ずっとリストにあった曲たちだが、このレコードは、じつはその日の朝までまったく
聴くこともなかった曲で、これをリストに加えられたのは、まさに閃きといかいいようがない。

いずれにしても、その閃きで、ひょっとしたら生まれて初めてかもしれない一等賞が獲れたんだから、
こいつは春から縁起が良い、ということにしておこう。

 

*


遅ればせながら、といっても程があるが、いちおうけじめとしての 10BEST BOOKS of 2010.

とにかく、小説に関しては文庫本を風呂で読むだけだから、文体を批評することは得意ではない。
もちろん好きな文体(作家)は、厳然として自分の中にはあるが、新刊本を買ったり、積極的に
新しい作家にチャレンジしようという気がそれほどないわけで、そういえば、カズオ・イシグロの
『わたしを離さないで』というとっても怖い小説を、ふとした出来心で風呂で読み始めてしまい、
「ふつうなら風呂で読む小説ちゃいまっせ。ぼくの設計なので許す。」と 矢部さんからtwitter で
叱られたことを思い出した。
ひょっとしたら、去年本のことでいちばん印象的だったのは、このことかもしれない。

あと、「壁は語る」は、いまgraf の服部さんのところに出張にいっていて、graf のオフィスの
階段の踊り場に、この本のコピーがいっぱい貼ってあることを発見して、なんとなく嬉しかった
ことも記憶に残っている。

こんな風に、このリストにある60年代の本のHIP感が、若い人たちに再発見してもらえるなら、
この本屋を続けていく価値があるんじゃないかと、あらためて意を強くする。

5曲選ぶよりは、すんなりとセレクトできた10冊。

□ ダダ宣言   トリスタン・ツァラ  竹内書店  19700415/初版

□ MEXICO CITY BLUES   Jack Kerouac  Grove Press  1959/5th printing

□ 壁は語る 学生はこう考える   J・ブザンソン  竹内書店  19690220/第1刷

□ 一千一秒物語   稲垣足穂  木馬舎  19871125/初版第1刷

□ 父の有り難う   長谷川まみ  主婦と生活社  2007/初版

□ Racing Days   Henry Horenstein  Henry Holt & Co  1987

□ 明るい部屋   ロラン・バルト  みすず書房  19850620初版

□ ブローチ   内田也哉子/渡邊良重  リトルモア  20050303/第2刷

□ 世界のすべての七月   ティム・オブライエン  文藝春秋  20040315/第1刷

□ ロカ   中島らも  実業之日本社  20050425/初版第1刷

惜しい、3冊。
このどれかが、10BESTのリストに入っていたって不思議でもなんでもない。
ちょっとした trope(綾)で、ここにいるだけのことだ。

□ クレーの天使   谷川俊太郎  講談社  20020426/第6刷

□ ポール・ランド、デザインの授業   マイケル・クローガー  BNN新社  20081001/初版

□ 厭芸術反古草紙   富岡多恵子  思潮社  19700715/初版

 

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